1980-04-18 第91回国会 衆議院 商工委員会 第17号
○手島政府委員 先生御指摘のように、日米間の貿易関係がこれほど大きくなった場合に、幾つかの問題点が起こるのは若干やむを得ない面もあると思います。
○手島政府委員 先生御指摘のように、日米間の貿易関係がこれほど大きくなった場合に、幾つかの問題点が起こるのは若干やむを得ない面もあると思います。
○手島政府委員 アメリカの方のとりました措置が、もちろんこれは先方から説明があったわけでございまして、その個々の点につきまして先方からどうこういうような要請があったわけではないわけでございます。したがいまして、いま日本側といたしましてどういうようなことをするのかという点につきましては、先ほど申し上げましたように鋭意検討中でございます。
○手島政府委員 私どもも現在までのイランの石油の占めておる重要性につきましては十分承知をしているつもりでございます。したがいまして、そういった点も十分考慮に入れた上で慎重に検討をしておるというふうにお答え申し上げたいと思います。
○手島政府委員 その点につきましては、先ほど通産大臣の方からも御答弁がございましたように、現在では決まっておらないわけでございます。
○手島政府委員 判明する限りにおいてお答えしたいと思います。
○手島政府委員 北朝鮮の意思については明らかでございません。
○手島政府委員 私は読んでおりません。
○手島政府委員 そのとおりでございます。
○手島政府委員 ございません。
○手島政府委員 日米間の話し合いの結果、特定の部分について調達コードの対象にしようという合意ができた場合には、先生のおっしゃるとおりでございます。
○手島政府委員 非公式に、かつこれが交渉の相手に伝わらないというような状況でございましたら、さらに御説明をさせていただきたいと思います。
○手島政府委員 お答え申し上げます。 一時、発展途上国が東京ラウンドの結果に満足していないのではないかということが言われまして、また事実そういうことを発展途上国側でも述べていた経緯がございますけれども、いまここで取りまとめまして、現在発展途上国がどういうふうに考えて行動したか、そして今後どういう方向で動こうとしているかということについて御報告をさせていただきたいと思います。
○手島政府委員 関税その他の貿易の障壁を減らしていきますと、それによって場合によりましては国内産業に被害が出るということも予想されると申しますか、あるいは逆に、国内産業に被害が出るから関税障壁を下げるべきでないというように、相互に密接な関係があるわけでございます。
○手島政府委員 授権条項ということで言っておりますことの内容は、先ほどもちょっと触れましたガットの第一条に決められております最恵国無差別待遇、こういう大原則があるわけでございますけれども、これの例外といたしまして従来から関税上の特恵を発展途上国に与えておったわけでございます。
○手島政府委員 現在までのところ、外務省の内部におきますとともに、大臣からお話のありました農林省のほか大蔵省あたりともいろいろ政府レベルでいかなることができるかということについての検討を進めております。昨日農林省の方からもお話を伺ったところによりますと、民間の業界の方に対しましても、いかなる協力ができるかというようなことで話が進められておるわけでございます。
○手島政府委員 お答え申し上げます。 ガットにおきましては、対外的に約束いたしました関税以外に課徴金等を取ってはいけないということになっておるわけでございますけれども、ガットの規定は先生御承知のように締約国の権利義務を規定したものでございまして、国が徴収する金銭的負担のことをガットで言う課徴金というふうに解されるだろうと思います。
○手島政府委員 私どもといたしましては、ただいまの通産省の御答弁にありましたように、輸入業者が自主的に納付しているものであるというふうに聞いておりますので、この限りにおいてこの差益金の納付というものは、ガットが直接に規定するところにはなっていない、そういうふうに言わざるを得ないと考えます。
○手島政府委員 いままでに判明しておるところでは、先生御指摘のように、約八割はウエスタン・エレクトリックからの調達である模様でございます。
○手島政府委員 昨年の六月の牛場・ストラウス共同発表以来、七月、九月、十一月の三回に分けまして、事務レベルの話し合いを行いました。この会合には、外務省のほか電電公社の方も代表団の顧問として代表団の中に入っていただいて討議をしておりますし、また九月と十一月の会合には通産省、郵政省の方も代表として討議に参加していただいております。
○手島政府委員 事務的な討議は、できればさらに今月中にでも一回行いたいというふうに考えまして、現在アメリカ側と日取りその他について話をしております。 それから今後の交渉の日程につきましては、御承知のように牛場・ストラウスのコミュニケではことしいっぱいということで合意ができておるわけでございます。
○手島政府委員 御趣旨に沿うよう全力を尽くすつもりでございます。 なお、本日の先生の御発言は大臣には詳細報告をいたします。
○手島政府委員 仰せのとおりでございます。
○手島政府委員 一九八五年における二千六百万バレル一日当たりということの数字自体につきましては、今回の会合では、具体的にそれが多いとか少ないとかということじゃなくて、一応コンファームされたわけでございます。ただし、その先の一九九〇年のグループ目標をさらに検討しなければならない。今後の検討の過程において、一九八五年のグループ目標が見直されることはあり得るということで討議が行われた次第でございます。
○手島政府委員 OPECの諸国におきましても、世界の経済情勢に対します責任というものをだんだんと理解してきている徴候も出ておりますので、私どもといたしましては、仮に価格を引き上げることがありましても、大幅なものとならないことを期待をいたしております。
○手島政府委員 最近の石油の需給関係にかんがみまして、石油の価格が上昇傾向にあるということも踏まえた上で準備をしております。
○手島政府委員 この調査に際しましては、法令を調べたほかに、現地の担当の者をやって質問をした結果が来ておるわけでございます。
○手島政府委員 お答え申し上げます。 東京ラウンドは、関税の引き下げそのほかのいろいろな非関税障壁につきまして非常に広い範囲の交渉をやっておるわけでございます。
○手島政府委員 天然ゴムの新しい協定の作成交渉につきましては、生産国側と消費国側との間でかなりのところまで交渉が進みましたが、最後の主として価格をめぐる問題についての合意がいまだできていないことは御承知のとおりでございます。この点につきましては、さらに再度交渉会議を開催してこれを進めたいという合意ができております。
○手島政府委員 その差がゼロになるように努めるということを考えておるわけではございません。ただ、いままで外国から言われておりますことは、いかにもこの差が大き過ぎるから、そこで何らかの努力をしてほしいということを強く要望されております。
○手島政府委員 お答え申し上げます。 いまECが約百億ドルということで計算いたしますと、私どもの試算では〇・六八%でございます。
○手島政府委員 ただいま大蔵省の方からも答弁がありましたように、私ども外務省の方としても、日本における為替管理をめぐる問題あるいは銀行関係につきましての問題点を外部から指摘されまして、それに対する要望が出てまいりましたときには、誤解のあるものについては十分説明するようにしておりますし、また、私どもでは処理し切れないむずかしい問題につきましては、大蔵省とも十分相談をしながら、先方に対する回答ぶりその他
○手島政府委員 お答え申し上げます。 先生先ほどから御指摘のとおり、食糧などの資源を安定的に確保するということはわが国の総合的な安全保障にとってもきわめて重要なことであると思います。
○手島政府委員 招待状を発送いたしました国全部から一応参加の通告が来ております。
○手島政府委員 お答え申し上げます。 一般論として申しますと、ココムの禁輸は緩和の方向にございますけれども、最近コンピューター全般について緩和の方向にあるということはないと思います。
○手島政府委員 仰せのとおりでございます。
○手島政府委員 お答え申し上げます。 最近日本の政府がとりました内需を中心とする経済成長政策によりまして、これは関税の前倒しですとかその他の措置を入れましてグローバルにとった措置でございます。したがいまして、ECからの要望につきましても、当面はECに対し、この措置を利用して対日輸出の増加を図るよう申し入れたいと考えております。